【整骨院が解説】ぎっくり腰の対処法|安静はいつまで?

目次

  1. ぎっくり腰とは?
  2. ぎっくり腰になった時の正しい対処法
  3. 痛みを和らげるための姿勢と動作
  4. ぎっくり腰の予防法
  5. NAOSEL伊都整骨院のアプローチ
  6. 一般的な整骨院との比較
  7. まとめ

1. ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は、「魔女の一撃」とも呼ばれますが正式には「急性腰痛症」、突然腰に激しい痛みが走る状態を指します。重い物を持ち上げた時や、急な動作をした際に発症することが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。

「ぎっくり腰になったら、まず何をすればいいの?」
「冷やすの?温めるの?どっちが正解?」
「安静にしていれば治るの?いつまで安静にしていればいい?」
「整骨院には、いつから行けるんだろう?」

突然の激痛の中で、たくさんの疑問や不安が頭をよぎるのではないでしょうか。

この記事では、ぎっくり腰になった時の正しい初期対処法、やってはいけないNG行動、そして「安静の期間」について、分かりやすく解説します。

2. ぎっくり腰になった時の正しい対処法

ぎっくり腰直後にすべき応急処置

ぎっくり腰の激痛に襲われた直後は、できることから慎重に行います。

💡痛みが最も和らぐ姿勢で休む

無理に動いたり、我慢したりせず、まずは痛みが少しでも楽になる姿勢を見つけて安静にしましょう。

ポイント: 「正しい姿勢」を意識する必要はありません。ご自身が「これが一番楽だ」と感じる体勢が、その時のあなたにとっての最善の姿勢です。

💡炎症を抑えるために患部を冷やす

発症から24時間~72時間(1~3日間)の急性期は、炎症を抑えるために冷却を優先するのが基本です。

ビニール袋に氷と少量の水を入れ(氷のう)、タオルで包んで痛みのある場所に当てます。1回の冷却時間は15分から20分程度を目安にし、皮膚の感覚が少し鈍くなったら一旦外します。これを1日に数回、数時間おきに繰り返しましょう。

注意点: 冷やしすぎによる凍傷にはくれぐれも注意してください。保冷剤を使用する場合は、硬く凍っているため、直接肌に当てず、必ず厚手のタオルで包むなど工夫しましょう。

💡患部を固定し安定させる(無理のない範囲で)

これは必須ではありませんが、もし手元にコルセットや骨盤ベルト、幅広のさらしなどがあれば、患部を軽く圧迫・固定することで、不用意な動きを防ぎ、痛みを和らげることができる場合があります。

注意点: 締め付けすぎると血行が悪くなったり、呼吸が苦しくなったりするため、あくまで「軽く支える」程度に留めましょう。痛みが非常に強い場合や、圧迫することで逆に痛みが増す場合は無理に行う必要はありません。

💡患部を心臓より高く保つ

炎症を少しでも早く鎮めるという観点から、患部に血液が集中しすぎないように意識することはも大切です。

例えば、安静時に足元にクッションを数枚重ねて少し高くするなどの工夫は、下半身からの血液の戻りを助け、間接的に腰への負担軽減に繋がる可能性があります。

炎症が落ち着き、痛みの性質が変わってきたら(例えば、ズキズキから鈍い重い痛みに変わるなど)、温めるケアに移行したり無理のない範囲で体を動かすこともありますが、この判断は非常に重要ですので、自己判断せず、必ず専門家のアドバイスを受けましょう。

3. 痛みを和らげるための姿勢と動作

⚫︎楽な寝方

横向きで膝を曲げる:膝の間にクッションを挟むと腰への負担が軽減されやすいです。

仰向けで膝を立てる:膝の下にクッションを置くと腰が安定します。

 ⚫︎起き上がる際の注意

  1. 横向きになる。
  2. 腕で上半身を支えながらゆっくり起き上がる。
  3. 足を床につけてから、ゆっくりと立ち上がる。

これはダメ!ぎっくり腰の時に悪化を招くNG行動

良かれと思って行った行動が、かえって症状を悪化させ、回復を遅らせてしまうことがあります。以下の行動は、特にやってしまった直後には避けるようにしましょう。

  • 痛む場所を強くマッサージしたり、指でグリグリ押したりする

 炎症が起きているところを刺激すると、炎症がさらに広がり、痛みが悪化する可能性があります。

  • 自己判断で無理なストレッチや体操を行う 

痛みの原因や損傷の程度が正確に分からない状態で患部を無理に動かすと、損傷を拡大させたり、神経を刺激したりする危険性があります。

  • 熱いお風呂に長時間浸かる、またはサウナに入る

 急性期に体を温めすぎると、腫れや痛みが強くなることがあります。入浴はシャワーで軽く済ませるか、痛みが強い間は控えるのが賢明です。

  • 痛みを我慢して普段通りに仕事や家事を続ける 

「気合で乗り切る」は禁物です。安静が何よりも重要であり、無理をすれば回復が大幅に遅れるだけでなく、慢性的な腰痛に移行するリスクも高まります。

  • アルコール(お酒)を摂取する

 アルコールは血行を促進し、炎症反応を強めてしまう可能性があります。痛みがある間は、飲酒を控えましょう。

  • 重いものを持つ、急に体をひねるなどの動作

 言うまでもありませんが、腰に負担のかかる動作は絶対に避けましょう。

4. ぎっくり腰の予防法

⚫︎正しい姿勢を保つ

日常生活での姿勢に注意し、腰への負担を減らすことが重要です。

⚫︎筋力と柔軟性の向上

・インナーマッスルの強化:体幹を鍛えることで腰を支える力が増します。

・ストレッチ:柔軟性を高めることで、腰への負担を軽減します。

⚫︎日常生活での工夫

・重い物を持ち上げる時は膝を曲げる

・長時間同じ姿勢を避け、適度に体を動かす

・適切な靴を選び、歩行時の衝撃を和らげる

5. NAOSEL伊都整骨院のアプローチ

「こんなに痛いのに、整骨院に行っても大丈夫なの?」
「動けないのに、どうやって行けばいいの?」
と不安に思われるかもしれません。

  • 発症直後でも、まずはご相談ください: NAOSEL伊都整骨院では、ぎっくり腰の激しい痛みを抱えている状態でも、まずはお電話などでご相談いただくことが可能です。現在の状況(いつから、どんな動作で、どの程度の痛みかなど)を詳しくお伺いし、来院のタイミングや移動手段についてアドバイスさせていただきます。場合によっては、少し痛みが落ち着いてから来ていただく方が良いケースもあります。

NAOSEL伊都整骨院では、ぎっくり腰に対して以下のような独自のアプローチを行っています。

5-1. 姿勢分析ツールの活用

最新の姿勢分析ツールを使用し、患者様の姿勢を詳細に分析。これにより、痛みの原因を特定し、再発防止に繋げます。

5-2. 『IMリセット整体』によるケア

インナーマッスルの機能を取り戻す『IMリセット整体』を導入。これにより、体の深部からバランスを整え、ぎっくり腰の再発を防ぎます。

なぜ『IMリセット整体』は、一般的な整体やマッサージと比べて、ぎっくり腰の再発予防により効果的なのか?それは、『IMリセット整体』が、

  1. 精密な評価に基づく的確な刺激: どのインナーマッスルが特に弱いのか、うまく使えていないのかを評価した上で、専門的な手技を用いて刺激を加えます。
  2. 特殊な電気刺激の活用: 手技だけでは活性化が難しいインナーマッスルや、特に萎縮してしまった筋肉に対して、特殊な電気刺激を組み合わせることで、より効率的かつ効果的に筋収縮を促し、再教育を加速させます。
  3. 正しい動作パターンの学習と定着: インナーマッスルが使えるようになってきたら、それを日常生活の正しい動き(立ち方、座り方、歩き方、物の持ち方など)に繋げ、無意識レベルで使えるようにするための運動療法や動作指導を徹底的に行います。

という3つの要素を組み合わせることで、「骨格を支える土台そのもの」を内側から再構築し、強くしなやかな、安定した体幹を作り上げることを目指すからです。
これは、表面的なケアだけでは到達できない、NAOSEL伊都整骨院ならではの深層からのアプローチです。

まとめ:ぎっくり腰の悩み、NAOSEL伊都整骨院で根本から断ち切りませんか?

ぎっくり腰は、正しい対処と予防策を講じることで、再発を防ぐことが可能です。

ぎっくり腰になってしまったら、まずは慌てずに適切な応急処置を行い、無理せず安静にすることが大切です。そして、痛みが少し落ち着いたら、自己判断せずに必ずご相談ください。

NAOSEL伊都整骨院では、最新の技術と独自の施術法で、患者様一人ひとりに最適なケアを提供しています。